横浜野田岩


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口コミ
“志ら焼”、“蒲焼き”、二つの味を愉しみました。
tatu8343(62) [携帯電話番号認証済]
2020/08最終訪問
★★★☆3.6
(詳しい評価)

★★★☆3.6
2020/08訪問
今年の夏は暑い、もの凄く暑い。
元気を取り戻すためにはうなぎでも食べたい。
今年の土用の丑の日の7月21日と8月2日の2回とも、近所のスーパーでうなぎの蒲焼きを買い、家では食べた。
しかし、お店でも食べてみたい。
今年の5月には食べたが、この暑苦しい夏にこそ、食べなければならない。
リサーチしてみる。
食べログで、うなぎの有名店を調べると、予約が前提のような感じです。

でも、出掛けてみよう。
出掛けなければ始まらない。
と、急に思い立ち、ここ“横浜野田岩さん”へと、来たのは8月終わりの平日です。
横浜駅から歩いて、お店に着いたのは12:20です。
昼食時ですが、お店の外・前には誰も待っている人はいません。
もっとも、この料亭のような雰囲気のお店の前に行列は無いわなー・・・て、な感じです。
それでいて、私の服装ですが、夏用のトレッキングパンツにTシャツです。
チョット、物怖じしてしまいそうです。
お店の暖簾越しに見える引き戸が、換気のためでしょうか?半開きになっています。

暖簾をくぐり、中にいた着物姿の女性スタッフに、声をかけてみます。
私:「一人で、予約していないのですが、よろしいでしょうか?」
スタッフ:「よろしいですよ。こちらへどうぞ!!」っと、テーブル席の方へと案内されたのですが、グループ客の話し声が、かなり大きかったので、
私:「一人ですので、カウンターの方でお願いできませんか?」
左側はカウンター席とテーブルが2~3卓在るようですが、お客さんは居ないので静かです。
スタッフ:「目の前に、流し台があるのですが、よろしいでしょうか?」
私:「お願いいたします。」
と、言うことで静かなカウンター席へと座ることができました。
その後も、お客さんの出入りはあるのですが、全て反対側のテーブル席で、足りているようでした。
お昼の時間です。
仲間内での食事でしょうから、自然と話しに花が咲き、自然と声が大きくなるのは、致し方ないのでしょう。

事前にメニューは決めてあります。
“お重箱 かさね”です。
これは、お店の“お献立”によると、
  ※ 上の重は志ら焼、下の重は蒲焼きご飯、二つの味をお楽しみください。
   (お吸物、香の物、箸休め、デザート)
ということになります。
“白焼き(志ら焼)”と“蒲焼き”が、同時に食べることができるという、うなぎを食べるものにとっては、半分憧れのメニューと言えるでしょう。
うなぎといえばもう一つの定番の“肝焼き”、ランチでの提供は無いのを承知していたのですが、敢えて確認しますと、やはり、
スタッフ:「今は、提供できないのですよ・・・」と、やんわりとのお断りでした。

程なく、お盆が届きます。
勿論、お重ですから、蓋でうなぎは未だ見えません。
二段重ねのお重に、”肝吸い”、”箸休め”、”香の物”が乗っています。
”肝吸い”は三つ葉が入り、大きな肝が清し汁の中で浮遊しています。。
”箸休め”は大きな”万願寺とうがらし”の”焼びたし”です。削り節がトッピングされており、一緒に美味しくいただきます。
初めて見る”箸休め(小鉢)“でしたので、スタッフへ確認してしまいました。
”香の物”は大根の”糠漬け”と”浅漬け”、そして”キャベツの浅漬け”です。

愈々、お重の蓋に手をかけます。
蓋を取れば、予定通りに”志ら焼(白焼)”です。
ふくよかな姿の上に、山葵が乗っています。
はやる心を抑えつつ、下の重も少し確認してみます。
”蒲焼き”は少し小振りですが、タレで食欲をそそる褐色に染め上げられています。

”志ら焼(白焼き)”は、最初何も浸けずにいただきます。
箸で切ると、少し皮が当たるような感じです。
身と皮の間の脂は象牙のように、キラキラと輝いています。
肉厚では無いのですが、脂が乗っています。
口に含むと、フワフワで、とても柔らかく、美味しいのですが、少し脂感多めです。
この脂感を緩和させるために、山葵を使用します。
トッピングされた淡緑の山葵は、辛みというより、香りが活かされているようです。
”志ら焼(白焼き)”に山葵を乗せ、お醤油に少し浸けていただきます。
上品で、アッサリとなり、美味しくいただくことができました。

食べ比べもしたいと思い、”志ら焼”を少し残して、下の重の”蒲焼きご飯”をいただきます。
こちらも箸で切ると表面に少し弾力があり、口に入れるとフワフワで、蕩けてしまいます。
少し、脂を落とし気味にしているようです。
甘さ程々のタレも、控えめな付け具合で、タレで誤魔化さない、うなぎ本来の美味しさを味わうようにされています。
ご飯にも、タレが適度な染みこみ状態で、美味しくいただけます。
蒲焼きを乗せて食べる。
少しのタレが染みたご飯だけをいただく。
何れも、アッサリ気味で上品な美味しさです。

”肝吸い”は三つ葉が入った、濃い和風出汁の清し汁です。
大きめの肝が清し汁の中で、フンワリと浮遊しています。
つまみ上げてみるとシッカリした肝です。
変な癖が全く無く、新鮮です。
清し汁の塩加減も優しく、うなぎをいただく合間の口直しにぴったりです。

”箸休め”は大きな大きな”万願寺とうがらし”の”焼びたし”です。
焼き目は綺麗に取り除かれており、蕗か?何かの煮浸しのようです。
見た目、何の小鉢なのか?全く分かりませんでしたので、スタッフに確認しました。
そして、トッピングされた削り節と、一緒にいただくとのことです。
唐辛子という名前ですが、全く辛くありません。
帰り、“万願寺とうがらし”について調べたのですが、
  “果肉は大きくて分厚く、柔らかく甘味があり、種が少なく食べやすいことが特徴。
  その大きさから「とうがらしの王様」とも呼ばれている。
とのことで、画像も見てみたのですが、これほど大きな物は中々出てきません。
京野菜の一つで、名前は聞いたことがありますが、いただくのは人生初かも知れません。
これ程、大きな“万願寺とうがらし”に会うのは、初めてである。と言うことは確かです。

ほぼ食べ終わり、最後にデザートが出てきました。
本日のデザートは“南高梅の甘露煮”です。
こちらの梅も大きいです。
この南高梅の甘露煮は6時間も煮詰めてあるとのことです。
甘さの中に、梅の酸っぱさが混じります。
本当は種を口の含み、しゃぶったまま、お店を退出したかったのですが、上品なお店の様子から、諦め、大きな種をお茶碗へ戻しました。

少し、小振りのうなぎでしたが、満足のいく、上品な味わいでした。
ご馳走様でした。


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横浜野田岩 - 料理写真:今回いただいたのは、”お重箱のかさね”です。 横浜野田岩 - 料理写真:お重は二段になっており、上の重は”志ら焼” 横浜野田岩 - 料理写真:下の重は”蒲焼きご飯”になります。そして”肝吸い”、”香の物”、”箸休め”に”万願寺とうがらし”の”焼きびたし”、デザートには、”南高梅の甘露煮”が付いていました。 横浜野田岩 - 料理写真:”お重箱のかさね”を定位置から撮影しておきます。 横浜野田岩 - 料理写真:先ずは上の重の”志ら焼”からいただきたいと思います。 横浜野田岩 - 料理写真:”志ら焼”へのZoomUp、香り高い山葵が真ん中にチョコンと乗っています。 横浜野田岩 - 料理写真:フワフワで柔らかい”志ら焼(白焼き)”です。身と皮の間の脂は象牙のように、キラキラと輝いています。 横浜野田岩 - 料理写真:”志ら焼”を少し残して、下の重の”蒲焼きご飯”をいただきます。二つ目の味を楽しみに行きます。 横浜野田岩 - 料理写真:”蒲焼き”は少し小振りですが、タレで食欲をそそる褐色に染め上げられています。 横浜野田岩 - 料理写真:”蒲焼き”へのZoomUp、タレの付け具合は控えめでしょうか? 横浜野田岩 - 料理写真:箸で切ると表面に少し弾力があり、口に入れるとフワフワで、蕩けてしまいます。 横浜野田岩 - 料理写真:”肝吸い”は三つ葉が入った、濃い和風出汁の清し汁です。 横浜野田岩 - 料理写真:大きめの肝が清し汁の中で、フンワリと浮遊しています。 横浜野田岩 - 料理写真:シッカリした肝を箸で取り出してみました。新鮮です。 横浜野田岩 - 料理写真:”箸休め”は大きな大きな”万願寺とうがらし”の”焼びたし”です。トッピングされた削り節と一緒に美味しくいただきます。 横浜野田岩 - 料理写真:”香の物”は大根の”糠漬け”と”浅漬け”、そして”キャベツの浅漬け”です。 横浜野田岩 - 料理写真:”デザート”は大きな”南高梅の甘露煮です。 横浜野田岩 - 料理写真:南高梅の甘露煮は6時間も煮込んでいるそうです。梅の酸味と甘みが良いのです。 横浜野田岩 - 料理写真:もっと、しゃぶりたかったのですが、周りの目もあるのでこれが限界です。 横浜野田岩 - 外観写真:突き出し看板、天然うなぎ、麻布”野田岩” 横浜野田岩 - 外観写真:横浜駅西口から約1㎞・15分、歩いてお伺いしました。 横浜野田岩 - 外観写真:白い暖簾が掛る和風のお店です。 横浜野田岩 - その他写真:営業時間を確認してお店に入ります。 横浜野田岩 - 内観写真:内観:カウンター席から玄関付近を撮影 横浜野田岩 - 内観写真:格子ガラス戸から明かりが漏れ、料亭のような雰囲気です。 横浜野田岩 - 内観写真:広い一枚板のカウンターです。 横浜野田岩 - その他写真:卓上には、七味と楊枝入れです。 横浜野田岩 - その他写真:お品書きでは無く、”お献立”の表紙です。 横浜野田岩 - その他写真:見返しには野田岩さんの歴史が記されています。”江戸以来、秘伝の味を守り続ける麻布・野田岩・・・ 横浜野田岩 - メニュー写真:メインのお献立”お重箱”、”お丼”、”ひとしな”・・・等 横浜野田岩 - メニュー写真:”お飲物”、”おみやげ”・・・等 横浜野田岩 - その他写真:注意書き:・・・ご注文を承ってから調理致しますので少々お時間を頂戴いたします。 横浜野田岩 - その他写真:お献立の裏表紙 横浜野田岩 - メニュー写真:別パウチで、お飲物お献立は”生ビール”、”ビール”、”清酒”、”冷酒”・・・等 横浜野田岩 - メニュー写真:ワインも種類豊富です。 横浜野田岩 - メニュー写真:家で検討するためのいただいてきた”お献立” 横浜野田岩 - その他写真:要注意!!本体価格と”奉仕料10%”を加えた金額に、消費税10%が加算されます。 横浜野田岩 - その他写真:いただいて来たパンフレット(表) 横浜野田岩 - その他写真:いただいて来たパンフレット(裏)
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この口コミの詳しい評価
■各項目の評価
夜:総合評価:
夜:料理・味 :
夜:サービス  :
夜:雰囲気 :
夜:CP   :
夜:ドリンク  :
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昼:総合評価:★★★☆3.6
昼:料理・味 :〓〓〓==3.7
昼:サービス  :〓〓〓==3.5
昼:雰囲気 :〓〓〓==3.5
昼:CP   :
昼:ドリンク  :
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■使った金額
夜:-
昼:¥6,000~¥7,999
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